
俺とパイセンの麺物語③〜金澤流麺物語 第206回
今回のシリーズは金澤流麺☆らーめん南の麺についてあーでもねぇこーでもねぇと簡単にサクッと終わらせるつもりだったのですが、書き出したら長くなりそうですわ〜。
でもらーめんそのものについてあまり話を書かないから、たまにはこういう内容の話を読みたい方もいらっしゃるのでは?と勝手に解釈して進めていきますね!
金澤流麺☆らーめん南の南大祐です。
今日、画数に詳しいとある方に【金澤流麺】と【らーめん南】の間に何か入れた方が良い、との事で☆を入れてます☆
いいですね☆
つのだ☆ヒロみたいですよね☆
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修行時代にこんな事がありました。
修行当時僕が働いていた横浜らーめん壱八家は東戸塚本店とスカイビル店と二店舗あったのですが、先輩達の頑張りでどんどん人気があがり、目に見えて売り上げも上がりました。
そこで社長が「東京に進出する!」と言い出し、僕は六本木店と銀座店に主任という肩書きをもらって赴任する事になりました。
その当時のドロドロでドタバタな話は過去のブログに事細かに書いてあるので、興味のある方は是非読んでみてください。
僕の青春のモラトリアムにまみれた物語が読めます。
金澤流麺物語ブログ〜修行編
その時に店をあげてそれまでの製麺所を変えてよりいい麺にしよう、という動きがありました。
当時の店長を中心に選んだ麺は、とてもいい小麦粉、とてもいい水、かなり完成度の高い麺、という触れ込みで選ばれました。
単純に麺だけ噛んだら今までの麺よりも断然美味しいのですが、らーめんにするとそれまでの麺の方がスープに合っていて、結局麺は元の業者に戻した、という出来事がありました。
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らーめんはスープだけが突出して美味しくてもダメ、麺だけが突出して美味しくてもダメ、トッピングがやたらめったら豪華でもミスマッチならダメ、となかなか難しい食べ物です。
それぞれ個性がありながらも、一杯のらーめんとして表現しきれていなかったらそれは【ちょっと残念ならーめん】になりかねないんですよね。
なんかラグビーのポジションみたいです。
様々なポジションがそれぞれの役割と責任を果たした上でチームが機能する、そんな感じでしょうか。
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前回のブログでも書いたように僕は製麺をする事は出来ます。
ただ、極めてはいません。
そんな僕が開店の最初から麺を作るとなると、おそらくずいぶん不安定な仕上がりになったと思います。
スープ自体がどこもやっていないやり方と味を模索している中で麺までやり始めたら、全てが中途半端になりそうでした。
それなら信頼できる製麺所と意見を出し合って、製麺のプロ中のプロである製麺業者にお願いできるならそれはベストの選択ではないかと思いました。
そんな中で、なぜ四ノ宮商店さんにお願いすることになったのか?
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あーこれ長引く方向やん。
頑張って読みやすく短めに仕上げるのでまたつづき読んでくださーい!!
よろしくお願いします!
以下次回に続く!
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