
RAMEN & ROLL〜金澤流麺物語 第198回
RAMEN & ROLL。
最近僕がブログの最後に必ず書いている言葉です。
いつもブログを読んでくださっている方はすでにお気付きですよね。
RAMEN & ROLL
つまり
R&R
ロックンロールです。
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このブログに度々登場する親友のレストランモトイのシェフ、元と高校の頃から合言葉の様に『自己表現をする』という言葉を言い合って来ました。
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自己表現
いい言葉やなぁ、と思うし、この言葉を元とつるみ始めた17歳の頃から合言葉の様に言い合って、あれから20年以上経っても変わらない気持ちで入れることをとても誇らしく思います。
まぁ、元はすでに世界に名を馳せるスターシェフなので、僕はすっかり周回遅れですが(笑)
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僕がロックンロールに目覚めたのは、小学6年生でした。
きっかけはRCサクセション。
RCサクセションの中でも政治性の強い『COVERS』というアルバムが発売禁止になったニュースを聞いた時でした。
小学生だった僕は忌野清志郎さんの歌詞の意味などはまったくわかりませんでしてが、「大人の都合で発売禁止になるなんて、どんなに過激なんだ?!」と、『発売禁止』という事実にドキドキしたのでした。
それからRCサクセションにのめり込んで、たくさんの楽曲を聴きました。
聴けば聴くほどわかったのは、清志郎さんの魅力は『過激さ』ではなくて『繊細さ』という事でした。
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音感のまったくない僕はギターもすぐに諦めたし、歌も下手くそでしたが、常に周りに最高の仲間たちがいたのでいつもバンドではボーカルをさせてもらっていました。
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そんなある日、たまたまラジオ番組のゲストがRCサクセションのドラム担当の新田耕三さんだったんです。
その新田さんの言葉の中でこんな言葉がありました。
「ロックンロールやってるヤツって、バンドマンだけじゃないと思うんだ。サラリーマンでも寿司屋でもロックンロール貫いてるヤツはいるよ。要は自分のロックンロールを見つける事だよな」
言葉は間違ってるかも知れませんが、こんな内容でした。
だから僕は思いました。
「僕だけのロックンロールを見つけよう」
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らーめんというロックンロールを見つけるのには時間がかかりました。
そして見つけた後も、余計な苦労と時間を使った様な気がします。
ついでに自己破産のおまけつきです。
でも僕は『らーめんというロックンロール』を見つける事が出来てほんまに幸せです。
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あとはまっすぐ走るだけだからね。
えっと、RAMEN & ROLLって言葉にはちゃんと意味があることを書きたいんだ。
でもまたながくなってしまうから、明日にしようかな。
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明日もあなたが優しくあります様に。
明日もあなたがあなたらしくあります様に。
LOVE & BEER!
そして
RAMEN & ROLL!!
最後にいつか俺のバンド『エル☆ミチェラーダJr.』でカバーしたいこの曲の動画を貼り付けておきます。
良かったら見てくださいね。
RCサクセション『ドカドカうるさいロックンロールバンド』
さとさん、えいたろさん、剛、この曲やりたいなー。
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