
あれから3ヶ月。
今日から一律5時起きのホリオカナホコです。
元々朝は弱い方じゃないし好きな時間なんですが最近不規則になっていたので喝♡
うちのマンションの大家さん(70)が、どんなに遅くまで飲んでいても
次の日は日の出とともに起きて朝日を浴びながら
1時間くらいお散歩してから1日を始める、
というルーティンがありまして。かっこよくないですか?
好きなことを我慢するのではなく プラスを取り入れるウェルネススタイル。
よく食べ、よく飲み、本当に若々しい。完全に影響されました。
私はサボっていたブログを再開したいと思います。
「少しだけ面倒くさいちょっとしたこと」の積み重ねが大きな違いを生む♪
さてさて、ネパールから帰ってきて早3ヶ月が経ちました。
またすっかり暖房のある生活に戻っても、ネパールのお話をする機会は続いています。
そこに文化や考え方や愛が詰まっているのでいっときの旅行記ではないからです。
今、たぶん皆さんが想像するいわゆる“セミナー”とは全く違う
いままでありそうでなかった愛用の方のためのお勉強会でiGAZō☆GRōUP全国ツアー中。
パートごとにスピーカーを割り振るのですが、
地域密着型な石川は私以外にも素敵なリーダーさんが沢山いるので、
私にアロマやミネラルの裏技のターンは回ってきません(笑)
なほちゃんのネパールは何回でも聞きたいし、聞かせたい、と言って頂いて
完全にネパールおばさんと化しています。
次回京都では、人数的にアロマの話もさせてもらえるので喋りに喋りまくろうと思いますw
とかいいつつ私自身お話することに全然飽きてないし、いまだに何かスイッチが入ります。
現場をみているか見ていないかって凄い違いなのが分かっていたから行ったんだけども、
本当にその効果は一生物なんだろうなということは帰ってきてから時間が経てば経つほど実感しています。
久しぶりにブログ書いたと思ったら前置きが長いのは相変わらずですが、
Facebookに上げた帰国したての自分でも気持ちが高ぶってたのがよく分かる記事を、
文字でもいつでも感じて頂けるように、ブログに貼っときますね。
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時々 この人はなんて笑顔をするんだろう
って人に出会う。
「素敵な」とか「すごくいい」とかじゃ表現しきれない
見てるだけで 胸を打つし、胸がすくし、
同時に眩しすぎて胸をえぐられるような気持ちにもなる、
言葉がなくても 揺さぶられる顔。
今回のネパールトリップはそんな顔にいくつもいくつも出会った。
いろんな意味でタイムマシンに乗ったみたいな経験だった。
ネパールでは、
70%の小学校一年生は 高校一年生まで教育を受け続けられないそう。
ラジェッシュは
10歳から働き、犬と同じご飯を用意されて 人として扱われなくて 誰からも愛されてないと思ったこともあったのに、
今は人を自立させる仕事に恋に落ちたと笑ってた。
性教育がなされてないゆえに10歳でお母さんになって12歳で亡くなる子もいる。
だからマヤさんは自分のお母さんを知らない。
そして自分のような体験をする人を減らしたいと笑ってた。
ネパールは
80%の人が山岳地に住んでいて
雲よりも上におうちがある世界。
平野地までジープで想像以上のでこぼこ道をジェットコースター感覚で爆笑しながら2時間登った先に
徒歩で1時間半私たちが行った場所にウィンターグリーンの蒸留所はある。
そこに生まれ育った彼らには子どもの足で2時間かかるその山道も日常の通学路でしかない。
インスタントラーメンの空袋と、未開封のタレの小袋がたくさん落ちていた。
そのきれいな山道には子どもたちがお昼にスナック菓子として食べる
だって、ゴミ処理場にいくにもまた何時間車を走らせないといけない。
そりゃそんな概念がなくたって頷ける。
そんなネパールの病気の原因の80%が
汚染された水によるもの。
断ち切るヒントは 教育。
学び舎を、私たちの寝床に貸してくれてる間、彼らは青空学級。
教育が人生の光 とわかっている子どもたちの学ぶ姿は真剣そのもので、
子どもたちは未来そのもの。
村中総出で未来を創ってる姿がほんとにかっこよかった。
心の貧しさも物質的な貧しさも
人が生むかもしれないけど、
それを救えるのもまた人でしかない。
80%ある山岳地帯で
先進国のぬるま湯にひたひたの私たちが行けるくらいの場所ということは
かなり整備がされている方で、
そんな場所になるまでに
村の人、ドテラ、そしてパートナーのチョィス
どれが欠けても成り立たない変化をこの目で見てきた。
無償で誰よりも遅くまで働いて
誰よりも早くから働いて
ご飯も最後に食べて
そして他人を笑わせて気遣う
夢の中の人みたいなプラティークがたしかに現実にいた。
いく前からわかっていたことだけれど、
私たちはなにかをしにいったんじゃない。
あれだけ人を思える彼らが
配慮に配慮を重ねておもてなししてくれた生活は、
過酷どころか拍子抜けするくらい快適で、
日本食が恋しくならないくらいお料理もおいしくて、お腹も一回も壊さなかった。
トイレットペーパーだって気付けば補充されていた。
どれだけの想像力と 愛で先回りしてくれてたんだろうと思うと、頭が上がらない。
そして、余計なものに囲まれずに
ただお腹から笑って 心から泣いて
食べては動いて寝て、ただただシンプルに生きるということを大事に過ごさせてもらっていた。
たかだか数日いただけで何度目かの停電では、
誰もわーともきゃーとも言わず 各々ヘッドランプをつけて作業を続けるだけになっていたし
他人のうんちを見ることにもすっかり慣れたけれど笑、
たぶん私が感じて体験したことじゃ彼らのリアルの1ミリもわからなかったんじゃないかなと思う。
それでも、1ミリでも一瞬共に過ごしただけでとてつもないインパクトをくれた彼らの人生や未来の一部になれたことがすごく嬉しい。
やっぱり人生の財産は人だと思う。
大事に思えば思うほど、
人が離れてく経験をたくさんしてきたし
どうせ私なんて誰からも必要とされないしって
何回立ち上がってもきっと心のどこかで思ってたけど
そんなのこれからの人生の準備体操でした。
彼らに再会するときに、
今度は私が笑って勇気づけられるくらい、
自分と人の人生に挑もうと思わせてもらいました。
何万人いるドテラジャパンの中の
スタッフさんもいれて30数名ご一緒したみなさまからも身に余るほどの愛を頂いて、
どのシーンを切り取っても感謝しか思い出せない旅となりました。
改めてありがとうは魔法の言葉です🧚♀️
ありがとう thank you ダンニャバードが飛び交う中では
言葉の壁を超えて 笑顔しかなかった‼︎
日本人とかネパール人とか何人とか関係ない。
食べたり 学んだり 愛される権利は どこにいたって関係ない。
だってみんな自分と同じような人だから。
ただの生きとし生けるもの同士。
縁あってどこかで生きるなら 誰かと出会うなら
笑いとありがとうだらけの明日を、毎日を、人生を♡
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動画より静止画、話すより文のがいい、
と言われる私なので(笑)、保存用に記事にしましたが
文で完結もしてほしくなくてあえて画像は貼りませんでした♡
是非、生の声を聞きにきて下さいね☻
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